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サブスクリプションとは?これから導入する人向けに活用方法を紹介!
「最近サブスクリプションという言葉を聞くけれど、よくわからない」
「サブスクリプションを使うメリットってなにか知りたい」
「サブスクリプションサービスを導入したいけれど、どう活用したらいいか分からない」
このように考えている方は多いのではないでしょうか。この記事ではサブスクリプションとは何か、メリットデメリット、活用方法について記載しています。
目次
サブスクリプションとは
サブスクリプションとは、1か月や1年という一定の期間契約して料金を払うことで商品やサービスを利用できるもののことをいいます。ユーザーは契約期間中複数の本を読めたり音楽を聴いたりすることができ、また割引価格で購入することもできます。
身近な例だと新聞の定期購読や音楽配信サービス、動画配信サイトの月額プランがありますが、最近ではサービスや商品も多岐にわたり、様々なものがサブスクリプションサービスとして利用されています。
サブスクリプションのメリット・デメリット
サブスクリプションサービスには、事業者(企業)側とユーザー側で双方メリットとデメリットがあります。ユーザーとして利用する際も、事業者として導入する際もメリットとデメリットをしっかり把握しておく必要があります。
事業者(企業)のメリット・デメリット
企業のメリットとしては、サブスクリプションサービスは業種や業界にとらわれないため、どんなサービスでも導入することができることです。さらにユーザーの新規サービス加入のハードルを下げることができ、継続的に利益を上げることが可能です。
ネット上で完結するものが多く、どういった商品やサービスが人気なのかという統計も取ることもできるため、今後のサービスの改善もおこなえます。
デメリットとしては、ユーザーにサービスを利用してもいいと思わせるコンテンツ数が必要なことです。サービスによってはラインナップを定期的に入れ替える必要性もあります。
また、開始当初は利益を期待できない、すぐに解約されてしまうかもしれないなどの可能性も含めてビジネスモデルを考える必要があります。
ユーザーのメリット・デメリット
ユーザーとしてのメリットの一番に挙げられるのは料金が安く済むことです。サブスクリプションサービスでは「5000本のアニメ・映画が見放題」や「10万冊の書籍が読み放題」などがあります。
1か月どれだけ利用しても1000円ほどしかからないというのはコスパに優れていますし、ふとした空き時間の暇つぶしにも使えます。時間も場所も関係なく利用できるというのも利用者には嬉しい点です。
ユーザーのデメリットとしては、自動更新なので解約をしない限り料金を払い続けることです。無料のお試し期間終了日までに解約を忘れてしまったりすると翌月も払う、なんてことになります。
また、興味のないコンテンツも含まれていますし、自分の希望する商品がないこともあり得ます。手軽に始められる分、止めるときは自分に必要なサービスなのか見極める必要があります。
サブスクリプションの活用方法
事業者(企業)としてサブスクリプションサービスを導入しようとしたとき、どのように活用していけばいいのか分からないという方もいるでしょう。サブスクリプションを活用するために最低限何をすればいいのか、ここではご紹介します。
無料お試し期間をもうける
多くのユーザーは魅力的な商品やサービスがあったとしても、本当にそれが料金を支払う価値があるのかを判断できるまでサービス加入をためらってしまいます。
そのため多くのサブスクリプションサービスは「初月無料」などをおこない、新規ユーザーでも利用開始しやすくしています。そうすることで自分の期待しているサービスか判断してもらい、サービス加入のハードルを下げることができます。
豊富なコンテンツやプランの用意
サブスクリプションサービスではユーザーにいかに「お得感」を感じさせられるかがポイントです。使用料に対し提供されているサービスの内容が見合っていなければ、契約してもらえたとしてもすぐに解約されてしまいます。
また、プランをいくつかに分けて用意することも効果的です。サービスコースごとに割引金額などを設定することができ、ユーザーが自身にあったプランを選ぶこともできます。
ユーザーのデータを反映する
サブスクリプションサービスの最大のメリットは、ユーザーのデータを使用することができる点です。
定期的なメール配信などでユーザーへのアプローチををおこなうことでキャンペーンの集客や、ユーザーが使用したコンテンツの統計を取ることでサービス改善、反映をおこなえるため、ユーザーの満足度向上を図ることが可能です。
まとめ
この記事では下記についてふれました。
- サブスクリプションとは何か
- メリット・デメリット
- 活用方法
サブスクリプションはどんな事業でも使えるという利点から導入する企業が増え、これからもサービスが増えていくと考えられています。サブスクリプションを適切に使い、ユーザー獲得やサービス改善に役立てましょう。