BLOG

変化に対し敏感に
行動は俊敏に
継続的な考え方を

BLOG BLOG

摘発が相次いで起きているユーチューバーの実態

摘発が相次いで起きているユーチューバーの実態

2020年8月2日

再生回数を稼ぐために、過激な動画撮り続けるユーチューバーのことを「迷惑ユーチューバー」と呼んでいます。

この迷惑行為が刑事事件に至るケースも珍しくなく、社会問題になってきており、一般人を巻き込むケースも増えているとのことです。

ユーチューバーの逮捕

先日、店の商品を会計する前に食べる動画公開し、県警は会計前に商品を食べる行為が窃盗にあたると判断し、7月11日に男を窃盗容疑で逮捕しました。

また、その男は新型コロナウイルスの陽性が確認され、滞在していた山口県などで感染を拡大させたとしてニュースに取り上げられていました。

ではそもそも、なぜこのような迷惑行為を繰り返し行う必要があるのか。それはお金のためだという意見がおおよその判断になるかと思いますが、それだけではないような気がします。

迷惑を行う人の心理とは

ユーチューブは再生回数に応じて広告料の一部が投稿者に支払われるため、お金を稼ぐためだと判断できますが、同時にどれくらい再生されているかが表示されることによる一種の優越感に浸り、自分があたかも有名人であるかのように感じることが中毒になっているのではないかという専門家をいます。

日本でも最近はテレビにでている有名人がユーチューブデビューするケースが増えてきています。こうなると、もともとユーチューブにあまり興味のなかった層の人たちも、ファンからのユーチューブ視聴者が増えてきて更なる活気が予想されます。

広告媒体としての考え方

大手企業も含め、今ではテレビに広告をうつ広告宣伝費を、SNS広告に戦略を広げている企業が増えてきました。テレビCMのように不特定多数に向けた広告よりも、ターゲティングでYouTubeに広告を流したほうがとても効率的で費用対効果が高いというデータがあります。

企業のように広告費用が出せない個人の方でも、動画を公開することで関連動画して取り上げられるなど需要は増すばかりです。今後の広告活動として動画を公開し宣伝効果を高めるのも一つの手かもしれません。