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コロナ禍による2020年の夏休み

コロナ禍による2020年の夏休み

2020年8月3日

 新型コロナウィルスの第2波が、いよいよ本格的な感染拡大として押し寄せてきました。一度は落ち着いたものの、専門家が警鐘していた通り第2波のほうが明らかに感染拡大の一途を辿っています。

 国内では23日、午後8時現在で924人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。

 1日当たりの感染者は前日の795人を大幅に上回り、2日連続で過去最多を更新した。このうち、東京都は366人と最多を大幅に更新。愛知県(96人)、埼玉県(64人)などでも最多の感染者が確認された。

 東京都の感染者が200人を超えたのは3日連続。これまでの最多は17日の293人だった。小池百合子知事は「非常に大きな数字だ。感染しない、させないという意識を持って行動してほしい」と述べ、改めて外出を控えるよう都民に呼び掛けた。

 都によると、20代と30代が計約6割を占める一方、40代と50代も計2割を超えた。若年層の会食や、保育園の施設内での感染例などが新たに確認された。全体の6割を超える225人の感染経路が分かっていない。

 都は新型コロナに対応する病床を2400床確保し、軽症や無症状の患者を受け入れるホテルも新たに一つ開設するなど、受け入れ態勢の整備を進めている。

 大阪府の新規感染者は104人で、過去最多だった22日の121人に続き100人を超えた。愛知、埼玉両県は2日連続で最多を更新。滋賀県(17人)なども最多となった。兵庫県(35人)は緊急事態宣言解除後で最も多かった。  愛知県の新規感染者は4月下旬から1日5人以下で推移していたが、今月中旬から急増。大村秀章知事は記者会見し、「第2波がやって来たと受け止めざるを得ない」と述べた。