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フードデリバリーはレッドオーシャン
ウーバーイーツの戦略とは
新型コロナウィルスの影響からホームステイが増えたことにより、料理の宅配サービスはどこも売上向上をしているようです。
ただ、米ウーバーテクノロジーズでは収益構造を一変させました。2020年4~6月期決済では配達サービス部門の売上高が前年同期の2倍以上に伸びました。
好調ならばと安易に考えると落とし穴があるようです。今配達サービル業界は競争が激しく赤字となっているところもあるようです。
世界的な大流行となっているコロナウイルスですが、外出制限が各国で広がったことにより、ウーバーの4月~6月の売上高は22億4100万ドル(約2300億円)と前年同期比に比べて29%の減収となりました。
四半期ベースで売上高が前年実績を下回るのは、業績が確認できる18年1月~3月期以降で初めてとなるようです。
現在ウーバーでは拡大する家から出ない消費者をターゲットに、小口流通分野に新しい風を吹かそうと新サービスを打ち出しているようです。
ウーバーの運転手を介して小包を送れる「コネクト」と呼ぶサービスを米国などの一部都市でスタートさせました。新型コロナで外出を控えている消費者のニーズにあっているらしく、これまでに300万回を超える利用があったそうです。
実際ウーバーの業績は減少している
宅配事業は競争が激しいことが減収の引き金になっていることは先にも述べているが日本では激化している。
大手ファストフード業界でも宅配を行うようになってきているし、ファミリーレストランでも同じく宅配を行っている。
また日本には株式会社出前館が行う宅配サービスがあるなど、その今日は激しさを増す一方です。
下記を見てください。最も利用しているフードデリバリーサービスは直営店のデリバリーがトップで、続いてウーバーイーツであることがわかります。
ここまでシェア確保しておいても減収となっているということは客単価の安さも響いている可能性がある。
では、利用している年齢性別を見てみると、なんと20代女性がトップというデータがあります。
流行に敏感な女性ならではの行動パターンと考えられ、これからさらに競争が激化し拡大していく可能性を秘めています。
流行も行動データも重要なことかと思いますが、まずはお客様のニーズにあった施策が出来ているかを今一度考える必要があるかと思います。